1日にByron Design- GERMAN 303SS 029 X-PROTOの記事を書いてから数日。気持ちは購入に傾き仕入れる事にしました。そしてカスタマーレビュー26件中25件☆5つの実力は伊達じゃないことを実感した次第です。
グリップはGolf Pride ピン・ブラックアウト パターグリップで、タイガーウッズが長年愛用しているピンのブラックアウトグリップ、つまりPINGの縦文字が意図的に黒く塗りつぶされているグリップです。タイガーファンならこれでしょう。
右側にGERMAN、左側に303SSと刻印されています。ジャーマンステンレスとアメリカ製の303SSでは同じ303SSでも若干成分が異なるそうで、ステンレス鋼に含まれる鉄分、炭素、ケイ素、マンガン、リン、 硫黄、クローム、ニッケル、モリブデン、コバルト、窒素、銅など、成分の割合が微妙に違うらしいです。ドイツ製の方がアメリカ規格の303ソフトステンレスより硬めになるとのこと。
標準ではトップにドットの入ったタイプとサイドラインの入ったタイプがありますが。今回はサイドラインの入ったタイプを選択しました。そしてトップにストーンを装着。ストーンとラインが同じ位置に見えるとクラブヘッドを水平に構えられていることが確認できます。
そして肝心の打感ですが、これがもう圧倒的にヘッドがボールに吸い付く感じがします。GSSは硬いと説明にはありますが、クラブヘッド1ピース構造のなせる技なのか、ボールが吸い付くような打感が手に伝わってきます。スコッティキャメロンスタジオスタイルニューポート2のヘッドには同じGSSがヘッドにインサートされていましたが、正直まるで違う鉱物に感じます。ニューポート2は硬くて球を弾いて転がす印象でしたが、このクラブはタッチが良くスルスルッと柔らかく球が転がる印象です。自宅のパターマットの上を今までになく気持ちよくカップまで転がってくれます。PING REDWOOS Piperも303削りだしと同じ1ピース構造で似た打感でしたが、なんと言えば良いのでしょう、転がりが違うんですよね…。それでもREDWOOSはNewport2よりは格段に良いのですが、この029 X-PROTOはしっとりとした、でもしっかり打てる打感とでも言いましょうか。
正直なところ、購入前はカスタマーレビューのべた褒めコメントの山に疑いの眼差しを持っていましたが、打ってみれば分かります。このパターは凄い。
値段を考えると普通にアイアンセット一式が買えてしまいますが、キャメロンで同じGSS削りだしのパターの市場価格は100万円前後。高いか安いかは意見の分かれるところでしょう。自分はもうパターは生涯これを使い続ける気持ちで、ボールを転がしていこうと思います。
Byron Design German 303SS 029 X-PROTO
早速買ったのですね。
自分のフォームにフィットしたものだったら、一生モノになるでしょう。
私のレトロANSER3も、サイドラインとトップにラインが入ってて、重なるようにアドレスするようにチェックしてます。
これで本来の転がりが得られるんですね。
最近のウレタンカバーのボールは、結構ソフトで、樹脂インサートのパターとでは、逆にノー感になるような気がします。
秋には一度「ガチ」で勝負しましょう。
パターはネオマレット、マレットと使ってきましたが、パッティングはやはりアンサー型で上手くなりたいと思っています。まだまだ評価中ですけど転がりはかなり良いですよ。
ぜひ秋に。