フランスでのエビアン・マスターズ2009にて、ついにLPGAツアー初優勝を飾った宮里藍。身長155.3センチと日本人選手の中でも大きい方ではなく、ましてやLPGAの中ではさらに厳しい状況の中で、宮里藍独特の体全体を大きく使ったスイングで優勝をつかみ取りました。現在行われている全英リコー女子オープン選手権でも好調を維持しており(現在2位!)期待大です。
宮里藍のスイングは、スイングアークが大きく体を大きく魅せるスイングが特徴。スイング開始から右腰あたりに腕がくるまではほとんどコックをしないレイトコックスイングでクラブヘッドが体から遠い場所を通ります。そしてトップからインパクトに掛けては左腰を切ることを合図に一気に振り切ります。
宮里藍
2つめは躍動感のあるスローのスイング動画。トップからは腰、背中、そして腕へと順番に力が流れているのが分かります。そしてスイング後の笑顔が素敵です。
宮里藍のスーパースロー
さてさて、今夜は11時からテレビ朝日系列で第33回全英リコー女子オープンゴルフ 第3日が放送されます。番組開始時点でどんな順位になっているのか。頑張れ!