ミズノオープンよみうりクラシック、最終日最終組でまわる石川遼は、前半9ホールを終えて-16。2位の金亨成に4打差も付けての折り返し。果たしてこのまま走りきって、今季初優勝と全英の切符の2つを手にするのか。
3日目の石川遼のスイングは、TV越しに見ていても安定していた。トップからフィニッシュに掛けてのバランスの安定、振り切りの良さがショットの安定に繋がっているのだろうか。しかも一段とヘッドが走っているような印象を受ける。それによみうりカントリークラブはテレビで見る通り、いやそれ以上にアップダウンが大く、また余り平らなところもない。必然的にアドレスも斜面になるはずだが、球が曲がらない。他のプロは最終日伸び悩んでいる中、彼は伸ばせているのだから下半身の強さと持久力も見て取れる。
これはついに昨年末から行っていたスイング改造が実ってきたのか。気が早いけど、早くこの優勝スイングの解説を見てみたい。あと早くテレビ放送を開始して欲しい…。