先日購入したゴルフシューズ、PUMAセル ストリーム ミッド。ゴルフシューズには珍しいハイカットのようなシューズです。足首まで固定してくれるのでスイングの安定化に力を発揮してくれそうですが、問題は履いたり脱いだりするときに手間が掛かること。結び方どうしたら良いだろう…と考えていたら、見つけてしまいました。打開策。それが結ぶ必要の無い靴ひも、Xtenex(エクステネクス)です。
まずはPUMAセル ストリーム ミッドについて。
今までPUMAのシューズセルツアーサドルSPを使っていましたが、これが非常に履き心地も良く、また左右への重心移動にも耐えやすい構造。またデザインもジャンピングキャットも可愛いので気に入っていました。これです。
ただ1つ気になっていたのが、歩いているときに踵が浮きやすい。自分の履き方が悪いのかもしれませんが、このシューズのレビューを幾つかのサイトで見てみても、やはり踵が浮くというコメントがそれなりにあります。
当時はそれも承知で購入したのですが、右脚に掛かる負荷を少しでも下げたいと思い、ゴルフシューズではただ1つのハイカットのシューズと思われる、PUMAセル ストリーム ミッドを使ってみる事にしました。これが足首辺りまでシューズがサポートしてくれるので、下手な足首の捻りを行えなくなり、無駄な重心の移動が出来にくくなることが期待できます。また自分のスイングのダメな特徴として、ダウンスイングで重心が前にぶれてしまう傾向があるので、それの抑制にもなります。
さらに購入に向けて風が吹いており、商品の入れ替えの関係なのか、2008年モデルがどのお店でも格安で販売していました。定価15,750円がなんと8000円台で売っているんですよ。さすがに現状では、もう品薄になっているようですが…。これは買い時ということで購入しました。そして実際にセル ストリーム ミッド履いてみて、足を360度包み込む感覚と、また足首までサポートするハイカット仕様に満足するに至ったわけです。
ところが、このシューズにも課題があり、それは履き脱ぎしにくいこと。ハイカットなのでヒモを結ぶのが大変なのは理解していましたが、ラウンド毎に、また練習場に行くたびに、例えば5分をシューズに時間を掛けるのかと思うと、これはじれったい事になるな、と。
そこで何か良い解決策は無いか…と考えていたら、見つけてしまいました。それがXtenex(エクステネクス)。結ばなくてもOK、伸びるヒモなんです。
上記サイトを読んで頂くと、この靴ひもの機能、そしてなぜ結ばなくてもOKなのかが分かります。このヒモはただ真っ直ぐなヒモなのではなく、節のあるヒモなのです。さらにゴムヒモなので伸縮するのですが、ヒモ全体が伸縮するのではなく節部分だけが伸縮します。そのため長さの調整、縛る張りの調整がとても行いやすい。
さっそくPUMAセル ストリーム ミッドにXtenexを付けてみた姿はこちら。
標準に付いていた靴ひもで履こうとしたときとは段違いに履きやすく、そして脱ぎやすい。また普通のヒモだと、履いてからもう少し緩く、とかきつく、といった調整は難しい、いや無理ですが、この靴ひもだとそれすら出来てしまうんですよね。節を通したり戻したりすればすぐに圧迫感を調整できます。これはすごい。
また2008年の北京オリンピック トライアスロンで個人金メダルを獲ったJan Frodeno(ジャン・フロデノ)、LPGAでは馬場ゆかりなどが使用して活躍しています。オリンピックのゴールドメダリストが使うほどであれば、信頼できる品質を持っていると考えても良いでしょう。それに馬場ゆかりはこのXtenexでシューズを履いてホールインワンを出したくらいですから、ショットの精度の向上も期待できます。
これからはこの組み合わせで足下を固めていきます。