Googleがまた破壊力のあるサービス、Google Ad Plannerをリリースしていた。ウェブサイトのReach、UV(User View)、PV(Page View)を調査できるサービス。凄いのはただその数字が分かるだけでなく、属性別の数字が分かる事。属性っていうのは、なんと性別、年齢、学歴、世帯収入などなワケです。
Googleのアカウントを持っている人はとりあえずログインして試してみましょう。もちろん無料なので安心してお試し下さい。
ログインすると国がアメリカになっているので、アメリカのウェブサイトの数値が出ています。そこでCountryからJapanを選択するとなじみ深い名前が並びます。
このようにYahooやgooなどを上位にサイトがずらっと並びます。ここではReach順。簡単に言うと「何%の人がこのサイトを見たのか」と言うこと。この数値が高い程、インターネット上の人が見ている確率が高いということです。そして、UV(サイトを見たユーザ数)、PV(見られたページの数)などが露わになっています。改めてYahoo!の圧倒的シェアが浮き彫りになっていますね。Googleが出てこないのは自社だから?
左側のメニューの属性を設定することで、ウェブサイトの状態の絞り込みが出来ます。Locationで都道府県から、さらに市町村まで指定できます。そしてGenderで男性、女性、Ageでは10歳毎に年齢を指定。Educationで学歴、そして視聴者の収入については百万円単位で指定できます。こんな情報、Googleはどこから持ってくるんだろう?属性をいじる都度、右側の統計に反映されます。
試しに日経BPのサイト情報を開くと、こんな情報が出てきます。Traffic Statisticsでは前述のReach、PVなど、UVは時系列グラフで参照できます。徐々に下降しているようですね。性別は男性が76%と圧倒的。大学卒が55%などなど、数値が分かります。。。
あとは日経BPを見る人が他に見るウェブサイト。検索エンジンで参照されるキーワード、そして広告情報、Google コンテンツ ネットワーク(Googleのコンテンツ広告ネットワーク)の情報が記載されています。
今まで広告を出す際、また寄稿などをする際に、メディア側の情報はメディア自身の公称値しか参照できる情報が無かったわけだが、こうしてGoogleがリーチ情報を、しかも属性に応じて判断できる情報を提供することで、「その公称値、本当なの?」ということをある程度は検証できるようになる。また、有名だと思っていたA社のサイトより、マイナーだと思っていたB社の方が、自社の広告のターゲット層のリーチ率が高い、という判断も出来るのかもしれない。
インターネット視聴率は過去様々な企業が提供したり取り組んでいるが、やはり情報を持つGoogleの提供するものが精度が高くなるのは必然だと思う。そしてまさにそんなサービスが提供されたことで、今後面白い統計情報を引っ張ってきたり出来るのかもしれない。地元密着型広告だって出しやすい。地元の統計情報が分かるのだから。富裕層をターゲットにした広告も検討し易い。収入で絞り込みできるのだから。これは使えるサービスになりそうです。
試しにaskaze.comも調べてみたらしっかり数値出てきました。大手ウェブサイトだけでなく、重箱の隅にあるようなサイトまで押さえているようです。ちなみにこのサイトのカテゴリー、Golfになっていました。確かにGolfネタばかりだからなぁ。
Данный пост реально помог мне принять очень важное для себя решение. За что автору отдельное спасибо. Жду от Вас новых постов!
>Cederash-san
ありがとうございます!