クリスタルガイザーレディスで通算2勝目を挙げた有村智恵。録画で観て驚いたのはそのスイングの綺麗さ。惚れ惚れするスイングプレーンです。
youtubeの動画を紹介できると分かりやすいのだけど録画番組の紹介はとても微妙なので、検索して「有村智恵のアイアンショット」をご覧下さい。31秒から始まるスイングはアドレスでのシャフトから直線上にトップスイング、フォローのシャフトのある完成度の高いプレーンであることが分かります。46秒からスロー再生になりますが、こちらはこのプレーンスイングがよどみなく流れていること、また、最近流行らしいノーコックスイングでトップでの安定感、バランスの良い形をしている事が分かります。
女子プロは特徴のあるスイングの人が多い。横峰さくらのオーバースイング、古閑美保の体の柔らかさを活かしたゆったりスイング、上田桃子の下半身の安定感。そんな中有村智恵はスタンダードなのが良い。フェードヒッターらしいく、プレーを観ているとアイアンショットではフォローで腕を巻き込まずにカットに入れてクラブを縦に上げる時多数。自分もよくこの型になるので、非常に参考になります。
クリスタルガイザーレディーストーナメントの番組動画はこちらから観られますが、有村のスイングプレーンを観るのに適した動画が余りないのでこちらは参考まで。
http://txgolf.jp/tour/jlpga/2009/crystalgeyser/highlight/index.html
最終日ハイライト:有村智恵ダイジェスト
http://www.txgolf.jp/tour/jlpga/2009/crystalgeyser/movie/highlight/20.html
去年スタジオアリスってトーナメントで彼女のスイングを見ました。
ご指摘の通り、コンパクトな緩みの無いトップで、そんなに大柄な人じゃないけど、スイングの教科書的な美しさを感じました。
それと、もう一つ良いなと思う点は、タイミングの良さ。
トップがコンパクトで緩みがないから、実現するんだろうね。
参考にしたいです。
トップの緩みなさはビビッときますね。
あのコックを入れない?遊びの無いスイングでもヘッドが走るのなら
コントロール性抜群のスイングができあがる気がします。
先日の大会でも上位にいましたが、あのスイングで勝てないのは
遊びがない分シビアな動きを要求されるのかもしれません。
あとアプローチで転がす技もあると、さらに良いのですが。。。