SQ DYMO 2 ドライバーの購入と感触

ゴルフ熱が冷めてしまったワケではない。ただここ2ヶ月ゴルフから離れていたのは事実。そんな自分に燃料を投下してくれたのはやはり新たなクラブの登場だった。2009年モデル、NIKE SQ DYMO Square　Drivers （サスクワッチ ダイモ スクエア ドライバー）だ。

このSQ DYMO2を知ったのは友人にゴルフクラブの買い方を説明していたとき。ドライバーの買い方をメールしつつ、最近のドライバー状況を確認しようとあちらこちらのメーカーのサイトやニュースサイトを見ていたら遭遇。これは今年1月頃の話で、当時もうすぐ発売されることを知る。ヘッドのカラーが黄色から黒へと変化するニューSQに少しだけ惹かれつつも、今使っているドライバーSQ SUMOに不満は無い。確認だけで購入するつもりは無かった。はずだった…。

そして2月に入りまたドライバーの価格を調べているとき、そのSQ DYMOの価格を調べていたら衝撃を受ける。

2/25タイガー使用決定-即納OK!★SQ Dymo & Dymo2 Drivers 【2/25タイガー使用決定】 ナイキ SQ DYMO ＆ DYMO2 ドライバー：TX GOLF

29,800円 (税込)

2009年2月発売の新モデルが29,800円！？いくらUSモデルとは言えこれは安い。あのJYPERSでSQ DYMOに最も安いバサラSQ309Dを装着したモデルでさえ47,040 円なのに。まさに円高還元か。

気がついていたら押してしまった魅惑の購入ボタン。。。それはもうあっという間に我がゴルフバックにやって参りました。

そしてこの週末に久しぶりに練習。2ヶ月ぶりの練習は脱力が主テーマ。

・握力は軽く。丸く柔らかい筒を持ち潰さないイメージでスイング。
・肩より下は脱力。振り子のようにぶらぶら振られるだけ。
・スピードは重心移動で。トップまでの右脚の粘りと、インパクトまでの左脚内側への踏み込み。

悪くない。いやむしろ今年初練習にしては良いと言って良いかも。

SQ DYMO 2で最も気になっていたのは音だった。初代SQは竹を割る音、前代SQ SMO2は改良されたとは言え、練習場でもコースでも近くにSQ SUMO2を打つ人がいればすぐに分かる程度の打音だった。今回はどうなんだろうか。もちろん既に購入して手元にあるのだから、仮に獅子落としのような音だったとしても受け入れる覚悟は出来ている。どんと来い。打音。

なんと表現しよう。前作のSQ SUMO（丸い方）に似た音がする。悪くない。それに芯を捕らえたときと外したときの音がまるで違うので分かりやすいのは高評価。脱力状態で構えてヘッドを下に付けると、ボールに対して水平を向いてくれるのも、たまに力が入り被って構えてしまいドフックのでる自分にとってはありがたい。今回は9.5のSを購入したのだが、ふけ球はでないでライナー型の打球を出しやすい感じがする。そして方向感も良い。たまにドフックが出るけど概ね正面から左右30度くらいの範囲に飛んでいる感じ。

ほんと29000円で良いのだろうか。ナイキのドライバーほど費用対効果のあるドライバーは少ないよな。しかもただ安いだけではなく、世界最高のプレーヤー、タイガーウッズも今年はこのドライバーを使う。既にアクセンチュア・マッチプレー選手権ではSQ DYMOを使っていた。今年もナイキのドライバーが火を噴く年になりそうだ。