今年浜崎あゆみはデビュー10周年らしいです。そんなワケで、と言うわけでも無いのですが8日に横浜で開催されたayumi hamasaki ASIA TOUR 2008 ~10th Anniversary~に行ってきました。
10年前と言えばまだ大学生の頃。コンビニでバイトをしていた時に有線でよく流れていたのが記憶に残る、この浜崎あゆみ。またカラオケに行くと誰かが歌う、そんな印象。当時は宇多田ヒカルとの2大歌姫として挙げられていたが、宇多田ヒカル好きの自分にとっては余り聞かないアーティストでした。
だがあれから10年。宇多田ヒカルは結婚したり離婚したり。そうそう、離婚直前はULTRA BLUEを歌っていた後、離婚後にはFight The Bluesを歌ったりと、生きる気持ちそのもの宇多田節で描く宇多田ヒカルはやはり健在で、同様にMirrorcle Worldのような、まさに浜崎あゆみという曲を歌い続ける浜崎あゆみも大御所として健在だ。
今回はそんな浜崎あゆみのライブを観てきました。さすがに10年もエイベックスを牽引し続ける女王。ライブの完成度が高い高い。歌とPVで構成された魅せられ聴かされるコンサート編。アンコール後のMC、また観客と一緒に歌い踊るライブ編。時間配分的に半々くらいで両方共に充実した内容でした。特にアンコール後の方、観客が浜崎あゆみと共に歌い踊り、ライトを一緒に振る姿はライブでしか味わえない情熱を感じた。これが現代の女性カリスマの1人か。1978年生まれだから今年で30だよな。歌や曲どうこうよりも、活き活きとしたパフォーマンスに強さを覚える。やはり情熱を魅せられる人は魅力的だ。
さてさて、そんなライブもさることながら、コンサート会場周りの駐車場でも熱い展示会が繰り広げられていました。1BOXカーをあゆ仕様に改造した車がこれでもかと集まっていました。前職の友人宅の近くでよく見た尾びれと背びれとペイントの付いた車。開場前に会場についた観客がわんさか集まって写真を撮る状態です。まさに教祖カー…。