谷原秀人の完全勝利に影響を与えた今田竜二の米ツアー優勝

石川遼の時代がここから始まったとも言える昨年のマンシングウェアKSBカップ。今年は谷原秀人の完全勝利で幕を閉じた。今年は、「世界で戦えるクラブを選んだ」として、ブリジストンからPRGRへとクラブセッティングを変更して挑んだ谷原秀人。早々の優勝に谷原もPRGRも嬉しい限りだろう。そんな谷原秀人に、実は先日アメリカPGAツアーのAT&Tクラシックで優勝した今田竜二の影響もあったらしい。

今日は色々と予定変更があり、結局フリーな日となった自分。そのため日中にTIPNESS、そしてTullysに寄ってコーヒーと、久しぶりにのんびりとした日になった。そんなコーヒータイムを日刊スポーツを読みながら過ごしていたら、谷原独走！という記事に今田竜二との絡みが述べられていた。

谷原秀人と今田竜二は同郷で、今田14歳、谷原12歳の頃は、広島県福山市内のゴルフ練習場で練習していたらしい。当時、今田竜二14歳は既にハンディ3の腕前で、12歳からゴルフを始めた谷原秀人は、その別格ぶりに呆れながら遠くに見ていたとか。
現在では「戦う場所は違うが、大きな舞台でまた再会したい」とコメントする谷原。AT&Tクラシックの優勝で今田竜二は全米オープン、全英オープンの出場を確実にしているが、谷原秀人も今回の勝利でJGTOの日本プロからの4試合の獲得賞金上位2人に与えられる出場権利もほぼ手中に収めた状態。全英オープンでの2人の再会にも注目です。
ちなみに、その前に全米オープンがあるが、こちらの日本予選会（26日から）にも谷原は出場予定。こちらにはなんとか石川遼と谷原に頑張って貰いたいところ。

こういう精神的影響が良い面に出るのは、スポーツに限らず色々な分野でも言えるところ。特に自分に近い方の活躍は、自分も出来る、という自信にもなる。そういう良い影響を与え、与えられる関係は広く構築しておきたいところです。

ついでに谷原秀人のスイング動画でも見ようとYoutubeを探したが、まるでない。若く力強いスイングだけど、人気面でみたらそんなものなのだろうか…。1つ見つけたのがなんとPRGR自身がYoutubeに掲載した、谷原秀人とPRGRの契約会見の動画。途中から谷原がPRGRのクラブを打って褒めるシーンになり、多少スイングを見れます。