WordPressのコンテンツを日本語から英語に自動翻訳

海外のWordpressの情報を探していると、たまに日本語で書かれたサイトが検索エンジンで引っかかる。そういうサイトは読むことには読めるが、どうしてこういう書き方をしているんだろうと感じる書き方だ。つまり機械翻訳している。あれが欲しい。と言うことで、今回は機械翻訳機能を追加することにした。

インターネット上のコンテンツ捜索に英語は欠かせない。情報はどうしても母数の多いところに集まりやすい。Wordpressも英語を基本として、各国語に翻訳されたバージョンが存在しているが、その中には記事などコンテンツの内容そのものを翻訳して展開してくれるプラグインも存在する。
その中でも特に有名なのがAngsuman’s Translator Plugin Proというプラグインで、なんと14カ国語にも翻訳する機能を持つ!ただし、そんな素晴らしいプラグインは有料のため($30)、まずは無料で探してみたい。

今回ターゲットとしたのはWordPress Global Translator Plugin。翻訳サイトが提供するエンジンを活用して、英語から14カ国語へと翻訳可能のプラグインだ。十分凄い!とそれだけ読めば思うのだが、実は日本語からの翻訳は英語のみ。それでも日本語と違って読める人の多い英語だ。ファーストステップとしては十分なんじゃないだろうか。では使ってみよう。

1. 翻訳機能で何をしたいのか考えよう

せっかく翻訳機能を追加するのだから、その翻訳機能をどう活かしたいか考えよう。日本語圏では飽きたらずに英語圏のアクセス数を獲得したい。GoogleやYahooなどの海外の検索エンジンの検索結果にしっかりとクロールされやすいサイトにしたい。英語の勉強をしたい。実はプラグインマニア。何でも良い。モチベーションを高めよう。

2. Global Translatorをダウンロードする

WordPress Global Translator PluginのDownload Latest versionから最新版をダウンロードしよう。2008年2月21日時点ではglobal-translator-0.7.1.zipが最新版です。

3. Global Translatorをアップロードする

ダウンロードしたglobal-translator-x.x.x.zipを解凍してできたフォルダ、global-translatorを、サーバ上のwp-content/pluginsにアップロードする。

4. Global Translatorを有効化する

管理メニューのプラグイン管理から、Global Translatorを有効化する。大抵のプラグインはそれで有効化されるが、このプラグインは幾つか設定しないと機能しないので、もう少し辛抱して欲しい。

5. Global Translatorを設定する

プラグインを有効化することで、管理メニューの設定にGlobal Translatorタブが増えている事が分かる。まずは翻訳エンジンを選択する。デフォルトではGoogleになっている。この中で日本語から英語への翻訳に対応しているの翻訳エンジンは2つ、GoogleとAltavistaなので、どちらかを選択しよう。

Choose your translation engine
・Google Translation Services
・Promt Online Translator
・Altavista Babel Fish
・FreeTranslator

両方ともに機械翻訳なので翻訳精度は評価対象にならないが、それぞれ翻訳のプレゼンテーションが異なる。Googleは自分のWordpressのURLの最後にenの付いたURLが翻訳先サイトのアドレスになるが、Altavistaは、アルタビスタドメインのURLの下に自分のWordpressのURLが付く。また、フレームで翻訳サイトの表示をする。スマートにいきたいならGoogleを選択しよう。

Base settings
My Blog is written in: と言うことで、Japaneseを選択。もし英語で書いているのならEnglishのままでOKですよ。そうすると翻訳可能な言語が下にずらっと表示されるので、翻訳先対象に指定する言語を選択する。冒頭に記載したとおり、日本語の翻訳先は英語のみですけどね。最後にUpdate Optionで更新しましょう。

6. Global Translatorを機能させるボタンを追加する

追加する方法は2つ。Widgetによる追加とテーマテンプレートに直接記載する方法があります。ウィジェットでの追加は管理メニューから通常通り行いましょう。ただ自分好みの表示方法で記載したいは直接記載する方法になります。
例えばサイドバーに記載するとして、PHPをエディタで開き、記述したい場所に以下の通り記載することで翻訳ボタンが追加されます。

< ?php if(function_exists(“gltr_build_flags_bar”)) { gltr_build_flags_bar(); } ?>

たったこれだけ。さぁ、翻訳ライフを満喫しよう。

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WordPressのコンテンツを日本語から英語に自動翻訳 への7件のコメント

  1. がべ より:

    こんなプラグインがあるんですね~。

    レポートを書くときに時々お世話になりましたが、
    英語にちゃんと翻訳できるような日本語で
    書いて工夫していました。

    今回の日記を早速変換して読んでみました。
    機械翻訳はまだまだ厳しい感じですね。

  2. redwood より:

    実用的にはつらいところですね。
    やはり楽しむ用です。

  3. 匿名 より:

    これは
    s/”/’/g ですよね

  4. 匿名 より:

    私は日本人

  5. ピンバック: o xein’, angellein...

  6. ピンバック: coza4 diary - phpで出来ること

  7. 匿名 より:

    녹차 카테킨

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