前々から思ってはいた。グリップをしっかりと握りたいが、グリップが細くて力を入れないと緩くなってしまう、と。ただ、グリップである。クラブと体の唯一の接点であるグリップの変更による影響は計り知れない。大体、今はツアーベルベットラバー60というPGAツアー使用率No.1グリップを使っているのだから、最もスタンダードかつ良質である可能性も高い。でも変更する事にしました。最近グリップとフォームの2大要素にメスを入れたところだし、色々試すなら今だろうと。
変更先のターゲットは2つに絞っていた。第一候補はチーム江連を筆頭に女子プロの利用率の高いイオミック。第二候補は横峯さくらやタッド・フジカワなどが利用するNO1グリップ。どちらもツアーベルベットラバーに比べて柔らかく密着度の高いグリップ力を誇る。気持ちとしてはイオミックとしてヴィクトリア江戸川店に行ってきました。
こちらの懸念であるグリップ力の改善についてお店の人に相談してみたところ、イオミックはNO1グリップに比べて丈夫であるが、NO1グリップよりは柔らかさに劣る。また、グリップの太さはツアーベルベットラバーと同じになる。対してNO1グリップはイオミックに比べると磨耗が早いが、柔らかさを誇り、かつ太さも増すとの事。ちなみに、柔らかさは変わらないが太さだけであればウィンのグリップが極太だそうだが、極太までいくと現状との違いが大きいので今回はパスする事にする。
イオミックとNO1グリップ、どちらを選んでも現状より柔らかくなるのだが、今回追求したい太さを求めるとNO1グリップになるので、こちらを選択。完成は水曜日の夕方以降との事。楽しみ楽しみ。