前週の思いを断ち切ったか!?上田桃子が10月19日(金)~21日(日)までの3日間、兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(6,510Yards Par72)にて開催されるLPGAツアー第31戦マスターズGCレディースで初日首位に立った。
上田は「あと3勝する目標は、残り3試合になるまで捨てない」と話した。先週の富士通レディースでは横峯に屈し、2週続けてプレーオフ負け。「今までで一番落ち込んだ」というが、母八重子さんと「前だけを見て行こう」と話し合い気を取り直した。桃子&さくら賞金女王争いし烈
あれだけの激戦から自分を建て直し、首位に立つ上田桃子の精神力は凄い。同じ21歳でアメリカ女子の賞金ランキング4位のポーラ・クリーマーとは同組で回り、共に首位。ポーラ・クリーマーとは今季4度目の同組対決(過去、全英女子オープン初日2日目、NEC軽井沢72の初日に同組)で気合も入ったのだろう。この勢いで最終日まで突っ走って欲しい。そしてALBAの記事にも桃を咲かせて欲しい。
対して賞金女王に狙いを定めている横峯さくらは、少々出遅れて首位に5打差の9位タイ。それでも前週の爆発的な逆転劇を演じた事は記憶に新しい。今回大会の優勝賞金2,214万円。現在1270万円差の横峯さくらとしても獲りたい大会だろう。
「ここまできたら、賞金女王になってみたい気持ちはあります。最後まであきらめずに、がんばりたいです」【国内女子】さくら、初女王狙います…桃子と1270万円差
日曜日が楽しみだ。