世界各国の医者一人当たり国民数で世界地図を表現しています。最近日本でも医者不足が深刻化したというニュースが報道されたり、それに起因する事件が起きてたり、福田総理の所信演説でも触れられたりしていましたが、こうして見てみるとやはり先進各国の中では遅れを取っていますね…。
Doctors of the World, Netherlands: Perspective
Number of Inhabitants Per Doctor
This picture hangs on the walls of doctor’s office waiting rooms in the Netherlands to let Dutch patients know how privileged they are to receive medical care versus other countries in the world.digg: Picture: Number of Inhabitants Per Doctor in the World
確かにこんな広告が待合室にあったら、「相変わらず診察の待ち時間が長いけど、世界の状況から見たら恵まれているのかな…」と心落ち着いて待てるかもしれない。でもだからと言って「風邪で仕事がはかどらない」の損失は5日で4万4270円なんて言われてしまうと早く治したくもなるが。
ちなみに、こんなデータも。
国民１人当たりの年間受診回数
（厚生労働省「Ｈ１５年社会医療診察行為別調査」）日本 ２１
アメリカ ５．３
イギリス ４．８
フランス ５．２
スウェーデン ２．７
国民1人当あたりの年間受診回数で見ると、日本はダントツに病院に通っている模様。医者一人当たり国民数をさらに助長して、医師不足を感じさせてくれます。
これを専門分野ごとにやると日本は産婦人科がすごいことになると思います。
最近うちの市の市民病院も産婦人科医がいなくなるから分娩やりませんと言ってます。どこが少子化対策なんでしょう。
なるほど。
これは、参考になりました。
ブログの紹介、ＴＢも、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。
>Dr. Iさん
こちらこそ、ためになる情報を有り難うございました。
今後ともよろしくお願いいたします。