N703iμのつもりが

D901iの電池が一日持たなくなってから幾日幾夜。902シリーズが出た頃にはやんごとなき理由により大っぴらに使えないので保留が続き、むしろ個人的にも他キャリアの端末を購入してしまった。もう解約しているけど。902iSシリーズは購買意欲を刺激する端末が無くで却下。それで903シリーズには期待をしていた。

ところがD903iは11月14日に発売して直ぐに電池問題(携帯電話は三菱電機製だが、電池は三洋ジーエスソフトエナジーの提供。過熱、破裂の恐れがあった。)により現場回収。

三菱電機製携帯電話「FOMA D902i」対応の電池パック「D06」の一部取替・回収のお知らせ

(902と言いつつ、さりげなく903にも言及するニュースリリース)

そんな訳で903シリーズでは見た目も性能も良さそうだったD端末が市場から消えてしまい、それどころかauやsoftbankの端末の方が価格も性能も良い状態が続く。さらにそれぞれ仲間由紀恵&篠原涼子、キャメロンディアス&ブラッドピッドと強力なCM展開をみせるがドコモはオセロとひとりだし。

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すっかり端末を替える意欲を無くし、さらに体調の追い討ちも食らってしまい、ストラップ代わりにつけているドコモダケもすっかり疲れた色合いになってしまった。

そんな時に出てきた703シリーズ。N703iμとP703iμ、D703iとD800iDS。こいつらにはみんな光る要素があり、どれも既存端末には無い売りがある。今使っているD901は分厚いので薄い端末には心惹かるし、NINTENDO DSのDSでは無くダブルスクリーンのDSだと言い張るD800iDSも面白い。ただDSは現物を見てタッチパネルのUIを活かしていない操作方法なので(既存端末と同じ操作をタッチパネルで行う事や、日本語入力がより面倒になったりなどなど)、やはりここは薄い端末かなと。PとNは中身が同じなのでどちらでも良いが、東京に戻ってきた時にちょうど発売開始したNで行こうと思い立つ。

と言う事で久しぶりに有楽町ビックカメラへ。プラスチックの薄い端末だとどうしても気になる廉価感もそれほどでも無く、よしこれで良いかな… と思いつつメニュー操作できる端末で動作確認して意気消沈。反応が遅い。メニュー構造も旧世代の感。これではいくら薄くても、それほど良いデザインでも無いわけだし、すぐに飽きがくる予感が。

引き続きPも確認するが当然同様。うーん悲しい。

携帯を諦めるか否か、他の端末を見回っていたところここで目に留まったのがD903iTV。すっかり忘れていたがD903iから3ヶ月程遅れて先週発売されていたようで、N703iμの隣、一応トップエンドにワンセグ端末として陳列紹介されていた。

D901より格段に早いレスポンス(他の903と同等?)、使いやすそうなホイール操作。ワンセグにFelicaも備えているし、機能的には納得。ただ分厚い。配色が悪いく形もつまらない。

悩んだけども差し引きを考えてDに決める。703とは逆に配色も形もそのうち慣れる方で納得。やっと携帯かえました。

D903iTV シロ

写真はお疲れドコモダケとこれからよろしくドコモダケ。

他の903は慣れ親しんだ伝統的な形の為、性能デザインを問わず選評から外しました。

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