チャゲアスと村上春樹の世界

iTunesを見ていたらCHAGE & ASKAがシングルを出したそうで聴いてみた。

CHAGE and ASKA / Man and Woman

Man and Woman

Man and Woman

音楽は不思議なもので、あぁこれはチャゲ&飛鳥の曲だ、と分かる。自分が実際に聴いていた頃は高校から大学の頃。それ以来まったく、本当に全く聴いていなかったのに。

チャゲ&飛鳥(1991-1996年作品)を聴くと村上春樹作品を思い出す。特に羊三部作の僕。この頃のチャゲアスは精神の内側に向けた詩や曲を多く書いていて、飛鳥が歌う「僕」が、村上春樹三部作の「僕」と重なり、小説を読む時のテーマソング化していた。逆に小説を読んでも当時聴いていた曲を思い出すのだろう。

久々にiTunesで他の曲も聴いてみたがしっかり憶えている。現代の曲調とは違いリメイクしても売れるとは思えないが、綺麗なメロディラインをした曲が多いな。以下、好きだった曲たち。

Love Song , Pride , 天気予報の恋人 , 僕はこの瞳で嘘をつく , Say Yes , Big Tree , なぜに君は帰らない , 今夜ちょっとさ , Mr.Jの悲劇は岩より重い , You Are Free , Yah Yah Yah , Sons and Daughters , No No Darlin’ , 恋人はワイン色 , NとLの野球帽 , One Your Mark , 君の好きだった歌 , めぐり逢い , Natural , No Pain No Gain , Heart

いや~懐かしい。

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