カンブリア宮殿に松井

カンブリア宮殿に松井が登場。

彼曰く、手にマメが出来る選手は一流じゃない、との事。長嶋も手にマメが出来た事が無いと松井に自慢していたと言う。高校時代の彼は手に見事な?マメが出来ていたが、それは無駄な力の入ったスイングの象徴で、今は本当に綺麗な手の平をしている。

スイングの型は1つでは無いと言いつつも、1768試合をも連続出場を可能にした怪我をしない彼は、アスリート筋肉を仕上げつつ、怪我のしない野球スタイルを実行する体へと造り上げていた。ホームランバッターのような力を求めたくなる状況でもマメを作らないスイングなんて想像も出来ないが、出来る姿がそこにある。ゴルフも同様だろう。単にラクに打つだけではない、芯を捕らえたヘッドスピードのあるスイングを作っていこう。

そして記憶力。彼はホームランを打った打席のシチュエーションを殆ど憶えている。その日の晩ご飯は知らないのは当然らしい。打席という集中しきった状況下では、日常とは違う頭の動かし方をしている。オンとオフを切り替えた状況を意識的に作る。そして出来る限りの集中を行う。ビジョン54と同じだ。

そして松井とカズ、2人の勝者の条件の言葉をまとめると、「生きる目的に向けて、その時々での最高の選択を行い続ける」こと。万事に共通するこの事を、当たり前のように行う。今年もこれでいこう。

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