先日までスタバでエスプレッソ1ショット無料キャンペーン中だったので、概ねショットを追加して注文した。勿論モカ。
ただ3回朝注文したが、正確にオーダー出来たスタッフは1人だけ。2人は見事に呼び方を間違えていて、リーダーっぽいスタッフがオーダーを確認してから作っていた。
モカはエスプレッソにチョコとミルクを注いで作るのだが、サイズによってエスプレッソの量が変わり、それに応じてオーダーする際の呼び方が分かるわけだ。
ちなみに、サイズ一覧とエスプレッソの量はこちら。
ショート 240ml(8oz.)エスプレッソ1ショット(30ml,濃度12.5%)
トール 360ml(12oz.)エスプレッソ1ショット(30ml,濃度8.5%)
グランデ 480ml(16oz.)エスプレッソ2ショット(60ml,濃度12.5%)
ヴェンティ 600ml(20oz.)エスプレッソ3ショット(90ml,濃度15%)
ちなみに「oz」は「ounce(s)」の略で、「オンス」と読みます。重さや液体の量の単位で1oz.=29.573ml(アメリカ単位)だそうです。アメリカ単位って言うのは1oz.の量がアメリカとイギリスで異なるから。
実はショートモカとトールモカのエスプレッソの量は同じで、ミルクの量が異なる。グランデからは2ショット、ヴェンティで3ショットとなり量に応じたエスプレッソの量が注がれている。
例えば1ショット追加したショートモカを注文するとダブルショートモカ、とオーダーされる。これは元々1ショットで作るショートモカにエスプレッソを1ショット追加して全部で2ショット入れる事を意味する。
その調子でエスプレッソの入れた量により呼び方は以下のように変移する。
シングル(30ml)
ダブル(60ml)
トリプル(90ml)
クオッド(120ml)
ただし、サイズに対して標準的な量のエスプレッソの時にはこの名前を追加して呼ばないので、シングルショートモカ、とは言わずにショートモカ、となるわけだ。
ここで話は最初に戻る。
最初はヴェンティサイズに2ショット追加したモカを注文した。この場合5ショット入ったヴェンティモカとなるので、「5ショットヴェンティモカで~す」、と言われる。多分正解。
2回目、ヴェンティサイズに1ショット追加したモカを注文。「ダブルヴェンティモカ~」、と言われる。いやそれありえないから…。
3回目、またヴェンティサイズに1ショット追加したモカを注文する。「トリプルヴェンティモカ~」1ショット増えたみたいだけど、それ普通だから…。
今はエスプレッソのキャンペーンも終わり豆乳とホイップクリーム無料キャンペーンを行っているが、今日もまたヴェンティモカに1ショット追加して注文したが、やっと「クオッドヴェンティモカ~」との声を聞けた。
ここまで長い道のりだった…。