9月にWarner Musicとyoutubeのコンテンツ契約により、所属するアーティストの音楽やビデオがYouTubeのウェブサイトに投稿可能になった。さらに9日にUniversal Music Group(UMG)、Sony BMG Music Entertainment、CBSとの契約を発表して、ビデオ配信ビジネスで著作権保護を実現出来るモデルの構築が可能である可能性を高めた矢先に買収。Googleによる買収は合法的ビジネスモデルに目処が付いた段階で即決だったに違いない。
依然として訴えられる余地は多々あるものの、アメリカではインターネットビジネスでも放送業界のような著作権ビジネスモデル構築の土壌が出来つつあるわけだ。この事件を日本の放送業界はどんな風に捉えられているんだろう?アメリカで普及するのなら、右に倣う日本でもこの風潮になるのは時間の問題になるのだろう。
でもゲンナリする程重いこの作業、誰ならやりきれるんだろう?