この夏にアニメ版としてリメイクされた「時をかける少女」も筒井康隆の同名小説、しかも細田守作品だった。
「日本以外全部沈没」が上映されるシネセゾン渋谷のタイムスケジュールを見ていたらレイトショーの「日本以外全部沈没」の前のタイムテーブルは全て「時をかける少女」で埋まっていた。昨日の王様のブランチにも出ていたが、ミニシアターではこのアニメ版「時をかける少女」が大人気らしい。
六本木ヒルズオープンの時の六本人のアニメCMや、ルイ・ヴィトンの「SUPERFLAT MONOGRAM」など、不思議な感覚だけど素直でシンプルなアニメを作る印象。ジブリを出た後は映画版ワンピースも手掛けたらしい。
Louis Vuitton “Superflat Monogram” Japanese Cartoon
この人がハウルを手掛けていたら、もっとソフィが繊細で柔らかく表現されていたりするのかな。宮崎駿ソフィは強かったからな。
筒井康隆作品はどうやら今熱いらしい。あともう1本映画化が進んでいて来年公開されるものがある。同じくアニメ版として、監督:今敏、原作:筒井康隆、クリエーター:マッドハウスの組み合わせ。2本とも面白そうな仕上がりだし、こちらの作品も期待しよう。
パプリカ