完璧(カンペキ)(名・形動)
〔「璧」は宝玉。きずのない玉の意から〕欠点や不足がなく、非常に立派な・こと(さま)。
なかなか使えない言葉だし、スポーツで完璧なプレーなんてそれ自体が奇跡の瞬間だ。だが今日(昨日)行ってきたMAT-T(Motion Analysis Technology by TaylorMade)で桑田プロにそう言われてきた。「スイングは完璧です」。信じていいのか!?
お台場のほぼ隣り、テレコムセンター駅隣接の青海フロンティアビル1階にテーラーメイドのショールームがある。ビルの外が入り口だがゆりかもめから見えない位置にショールームがあり、まして今回車で行ったので余計分からず、ビルの中を迷った後にビル外を半周して発見。これは厳しいよ。。。ただショールームはさすが5月に出来ただけあって綺麗。
前回MATTを受けた時と同様にポチポチ(キャプチャーパーツ)を身に付けてレッスン開始。前回と同じく桑田プロ(巨人、桑田真澄の弟)。
最初はアイアンから。そうしたらこれがダフるダフる…(涙。確かにカラダは温まって無いけど厳しいな…と思っていたら、「もう理由は分かっていますけどまだ黙っておきます(ニヤリ」とか仰る。マジか。何球かキャプチャーしてからレッスンへ。「太鼓を打つ時の動作を思い浮かべて欲しい。太鼓を打つ時、太鼓に当たる瞬間に腕のバネ力が最大に達する動作をするが、ボールを打つ瞬間も腕のバネ力が最大になるように確実に右腕をローテーションさせてみて欲しい」との事。
その為に、まず多少スタンスの幅を広げて、腰を据えてから手打ち、フォローでクラブに引っ張られた時に右ひざを左に送って欲しい、との事。
どうやら自分は、こんな所が問題だった。
・ダウンスイングでタメを作り過ぎている
・腰の動作と腕の動きが同調していない
・右ひざの送りが早い
何球か試し、最初はバランスが悪い感じもしたが、打感は安定している感じもする。むしろ前より安定している?「以前横峯さくらが椅子に座ってドライバーの練習をしたと言うが、それに近い」そうで、腰を使って振ってしまいクラブが走りずらい状態だったらしい。かなり良い感じに。アイアンはその点だけでOKで、スイングプレーンも枠にはまり、アドレスでも肩、腰、膝、足と全て平行と、特に直す点はないとの事。
次にドライバー。アイアンと同様のポイントを押さえて振ってみるとこれがハマる。ドライバーなのに安定したストレートと軽いドローが連発。桑田プロも笑って、ちょうどトレーニングルームに入ってきたテーラーメイドの営業担当に、見て下さい完璧なストレートですよ、と紹介。アイアン同様アドレス、トップからダウン、そしてフォローの形もOKで、「スイングのレッスンはこれで終わりですね、完璧です。あとは練習ですね」と、あっさり終了。おぉ!良いのか!?前回はほとんどスイングレッスンで終わったのに…。
最後にパターのレッスン。パターはボールを打つ瞬間にスピードが早くなったり遅くなったりしてしまう事で距離感が悪くなりやすいモノだが、その点はOK。ただアウトサイドインになっているので、練習する時には壁に頭を付けてクラブの動きを確認して欲しいとの事。やりますとも。
その後プロスイングとの比較や、前回のスイングとの比較を見てチェック。それっぽいスイングになってきた感あり。
今回は2つ。太鼓。あと腰を動かさない事。
腰は前回60度近く回していたが今回は30度になり捻出力が向上。ドライバーのスイングスピード45m/sに対してアイアンは35m/sというのもOKだそうで、シャフトの長いドライバーは振れない人ほどアイアンとドライバーのスピード差が少なくなるらいしい。プロで10違うとの事なのでこれも OK。
なんか良いんじゃないの?スイングはこの型で安定すべく練習あるのみか。頑張ろう。
最後に営業担当の人に神楽坂アディダスショップ行きたいな、とお願いして入場チケットを貰う。あの安さを味わうと普通のショップでは買えない。いやー良い日だ。
最後に感謝を込めてMAT-Tの紹介を。
MAT-Tって実際どんな感じなの?て場合はこちらの動画を。
(http://219.101.201.238/secondstage/matt/mat_t_11.wmv)
(当たり前だけど自分じゃありません)
上記は11回目の動画。下のURLにその他の回のがあります。
(http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/tanoshimu/mat_t_de/index.html)
桑田プロのblogはこちら。
(http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/tanoshimu/kuwataizumi/index.html)